国内、世界から高い支持を受けるビートメイカー「ILL SUGI(イルスギ)」と同郷神奈川県相模原の「TAJIMA HAL(タジマハル)」が手を組み製作したビートアルバム『ILL MAHAL(イルマハル)』がリリース。
国道に相模川、工業地帯に舞う光化学スモッグ、都会とは一味違うSuburban相模原が生んだ二人のビートメイカー「ILL SUGI & TAJIMA HAL」の初となるジョイント作がこの『ILLMAHAL』。
遊び方はなんでもいい、2000年代後半からゲームコントローラーを中古サンプラーに持ち替えてこのゲームに挑んできた。余興なしの一発勝負、そんな生々しいセッションをILLMAHALと名付け世に送り出す。
ILL SUGIの処女作、『HOBO BEAT TAPE』から早10年、二人のセッションは既に2011年から始まっていた。サンプラーを片手に歩んできた珍道中の道しるべには「Vomit」や「Trane」、「Slow Lights」に「OPEN1」といったパーティーの数々。あんなこんなをポケットに詰め込みながら着実に駒を進めてきた記録の一部がここにある。
アートワークにはフランス出身のイラストレーター/アニメーターのTristan Brossard(トリスタン・ブロッサード)を迎え、独特の世界観でILLMAHALの空間をさらに押し広げる。
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— ILL-SUGI / NASTY ILL BROTHER (@ill_sugiee) April 20, 2021
ILLMAHALリリースしました!
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— tajima hal (@tajimahello) April 20, 2021
NASTY ILL BROTHER S.U.G.I
2008年頃から、神奈川発足のクルー。COCKROACHEEE’zのメンバーとしてMCとプロデュース活動を開始。2011年に発表されたHOBO beatapeを皮切りに無数のビートテープやコラボ作品をドロップしている。それらの作品は、日本のjazzysportやフランスのcascade record。カナダのurbnet等各国にてもリリースされている。それに伴い、sp404を使ったパフォーマンスで日本国内はもちろん。ヨーロッパ、アジア、アメリカにてもライブ活動を現行している。
tajima hal (Hermit City Recordings)
ベイサイド横浜を拠点に東京都内、神奈川で活動するビートメイカー。LAやヨーロッパのビートミュージックに影響を受け、2011年よりInstrumentalに重きを置いた楽曲制作を始める。Soundcloudなどネット上に公開した音源がじわじわと人気を集め、Urban Waves Recordsより2作品をリリース。2017年にはヨーロッパツアー、マカオでのライブを行い、国内のみならず世界各国でそのビートを鳴らしてきた。ビートミュージックに焦点を当てたレーベルHermit City Recordingsを主宰し、国内ビートメイカー総勢18名によるコンピレーション「Beats In Cycle」が話題を呼んだ。ゆるく暖かみのあるサウンドながらもHiphopを感じさせるキレのあるノリに中毒者続出。ワールドワイドにゆったり活動している。
ILL SUGI & TAJIMA HAL『ILLMAHAL』収録曲
01. Ai World
02. AKASABI
03. KANETSU
04. UMIHOTARU
05. NANKA
06. MATUKAGE
07. Hatoba
08. MIZUnoWA
09. Oh my dilla
10. Chameleon club
11. DAISANKEIHIN
12. ODORIKO
13. KANSOU
14. TOPBOY
15. MORINOAME
16. Kagerow
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