小林うてな、ermhoi（エルムホイ）とのユニット・Black Boboi（ブラックボボイ）のメンバーとしても知られるJulia Shortreed（ジュリア・ショートリード）が、自主レーベル〈Farland Records（ファーランドレコーズ）〉より、初のソロ・アルバム『Violet Sun（バイオレットサン）』をリリース。
本作は、Julia Shortreedが2016年春、2ヶ月間制作のためアイスランドレイキャビックに滞在し、2017年現地でのレコーディングを経て、2020年を持って完成した作品。先行リリースされたシングル「Wild Rose」は、2020年4月コロナ禍での自粛期間中に自宅の部屋で制作した楽曲で、世界が逆転し訪れた静寂の中で、再認識した自然の美しさを歌う。公開されたミュージックビデオは国内外問わず活躍している映像作家 Tatsuya Fujimotoが手掛けている。
ミックスにはアイスランドのバンド、múmのGunnar Örn Tynes（グンナル・オルン・タインズ）、Black Boboiのアルバム『SILK』のミックスエンジニアを務めたJoe Talia（ジョー・タリア）の2名を迎え、マスタリングは風間 萌（Kazama Moe）が担当している。
■Julia Shortreed（ジュリア・ショートリード）
カナダと日本をルーツに持ち、
ギターとラップトップを使い作詞作曲を行う。
自然界のリズムと心象風景に、アシッドフォーク、アンビエントを融合させ、ノスタルジックな旋律と浮遊感のある声で紡ぎ出す静謐な世界。
他、ODEO（オデオ）、Black Boboi（ブラックボボイ）のメンバーとしても活動し、
2021年1月、自身のアルバム『Violet Sun』をリリース。
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