Cibo Matto(チボマット)としてインターナショナルに活躍し、その後もニューヨークを拠点に活動を続けるMiho Hatori(ハトリミホ)が、劇的な変化を遂げつつある世界とアイデンティティの現在を見つめた思索とインスピレーションに溢れた初ソロ・アルバム『Between Isekai and Slice of Life ~異世界と日常の間に~』を〈Caroline International Japan〉よりリリース。
「Tokyo Story」は新作アルバムの冒頭を飾る、象徴的な作品。アルバム中、唯一日本語で歌われている楽曲で、異世界と日常が交差する東京の未来像、そして人間とAIの関係性を問いかける。本ミュージックビデオは、ニューヨークとロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、荒川医(Ei Arakawa)とMiho Hatoriが協働監督を務めており、日本発の現代前衛アートの先駆けであるアート・フォーム・GUTAI(具体)に影響されたパフォーマンス・アートとして作られた映像作品となっている。
本アルバムは全8曲で構成され、オルタナティブ、HIP HOP、エレクトロ、チルなど、彼女のこれまでのプロジェクトで表現してきたサウンドがぎっしり詰まった、様々なカルチャーとリンクする内容に仕上がっている。
【Miho Hatori/羽鳥美保 コメント】
このアルバムは、アニメの2つのジャンル、”異世界系(=パラレル・ユニバース)”と “スライス・オブ・ライフ (日常系)”にインスパイアされたキュレーション・アルバムです。世界中にアニメファンは多くなってきましたが、異世界系のジャンルは Isekaiと日本語が使われています。日常系は英語でSlice of life (日常の何気ない 一幕)と言いますが、この言葉はいかにも英語の面白さがある表現だと思いました。 この形而上学的な世界に存在する、空想的でバランスのとれた安全地帯「間」をアルバムとして表現したかったんです。この場所は、おそらく私のキャリアと人生を通して探し求めてきたものなのだろうと思います。
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