Rina Sawayama『SAWAYAMA (Deluxe Edition)』

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〈Dirty Hit(ダーティ・ヒット)〉所属のRina Sawayama(リナ・サワヤマ)が、デビューアルバム『SAWAYAMA(サワヤマ)』のリリースから約7か月ぶりとなる新曲「LUCID(ルシード)」をリリース。また、デラックスアルバム『SAWAYAMA (Deluxe Edition)』も登場。

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Rina Sawayama

Rina Sawayama(リナ・サワヤマ)

日本で生まれたリナとその家族は、彼女が5歳の時にイギリスに移住した。十代の頃の彼女は、音楽と学問への愛を発見し、ケンブリッジ大学に進学。異なる人種間の文化の違いと排他性に気付き始めた。これらの経験により、自分のアイデンティティを切り開き、彼女の文化と西洋の生活を結び付け、独自のポップなスタイルを定義するアーティストへと進化した。

2020年4月にリリースした〈Dirty Hit(ダーティ・ヒット)〉からのデビューアルバム『SAWAYAMA(サワヤマ)』は、各メディアからも高評価を得た。

Rolling Stone(ローリング・ストーン)は「音楽のスリリングなアドベンチャー」と評し、2020年上半期ベスト50に選出、New York Times(ニューヨーク・タイムズ)は「ストリーミング時代の創造的な音楽モデル」と称賛した。

BBCは『SAWAYAMA』をアルバム・オブ・ザ・イヤーに選出し、「2020年の最も眩しいデビュー…. Sawayamaは他に類を見ない魅力的なアーティストであり、注目を集めるに値するアーティストです。」とコメントしている。

『SAWAYAMA』の収録曲「XS」は、Spotify(スポティファイ)グローバルバイラルチャート14位を獲得し、世界30の国と地域の「New Music Friday」に選出された。

また、国際女性デーには「Lady Gaga(レディー・ガガ)」本人がキュレーションしたApple Music(アップルミュージック)のプレイリスト「Women of Choice」に「STFU!」「Cherry」の2曲が選出され、Elton John(エルトン・ジョン)は、自身がパーソナリティーを務めるApple Musicのラジオ番組「Rocket Hour」内で「今のところ”SAWAYAMA”は、今年リリースされたアルバムの中でいちばん気に入っているアルバム」と賞賛を贈った。

日本でも、毎日放送(MBS)「情熱大陸」への出演、綾瀬はるかや冨永愛、黒柳徹子らと並んで「VOGUE JAPAN Women of the Year 2019」を受賞するなど、今世界で最も注目を集めるポップシンガーの1人。

徐々に世界的な注目を浴び始めた彼女の今後から、目が離せない。

SAWAYAMA (Deluxe Edition)

〈Dirty Hit(ダーティ・ヒット)〉所属のRina Sawayama(リナ・サワヤマ)が、デビューアルバム『SAWAYAMA(サワヤマ)』のリリースから約7か月ぶりとなる新曲「LUCID(ルシード)」をリリース。また、デラックスアルバム『SAWAYAMA (Deluxe Edition)』も登場。本曲はそのリードシングルとなる。

本曲は、Lady Gaga(レディー・ガガ)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、Madonna(マドンナ)の楽曲をプロデュースしている世界的音楽プロデューサー・BloodPop(ブラッドポップ)との共同プロデュース作。リナの魅惑的なボーカルと万華鏡のように煌めくダンスサウンドを掛け合わせ、強烈なクラブ・アンセムに仕上がっている。

「例えばドリームガールと一緒に過ごす人生、はたまた自分がドリームガールになる人生か、夢をみて想像することで違う人生を生きるという曲です。2018年初旬に、私が借りていた小さなリビングルームでLauren Aquilina(ローレン・アキリーナ)と一緒に作りました。Bloodpopがトラックを送ってくれて、メロディーがどんどん浮かんできたので、掃除機をかけ始めたのを覚えています。笑」と、リナはコメントしている。

ミュージックビデオは、拡張現実と現実世界の撮影技術を融合させた世界最先端のテクノロジーを用いて2020年夏に撮影されたものとなっている。

自らのファミリーネームを冠したデビューアルバム『SAWAYAMA』について、リナ本人は、「聴く人にとって、真新しい経験であってほしいと思っているし、人をどこかに運んでいけるものになってほしいと願っている。」と語っている。

全14曲で編成された今作には、既に先行シングルでも提示されている「アジア人への自覚なき差別(マイクロアグレッション)」「資本主義への批判」「LGBTQ+の友人たちへの愛」など、ケンブリッジ大で心理学や政治学を学んだ彼女独自の視点からのテーマに加えて、日本生まれの彼女のルーツのひとつでもある「東京」も、モチーフとして採用されている。

赤坂のホテルで歌詞を書いた、ロンドンで生きる日本人として異なる世代の共通した憂鬱を歌った「Akasaka Sad」や、訪日外国人が日本のカルチャーをカジュアルに消費することへの苛立ちを歌った「Tokyo Love Hotel」など、日本生まれでありながら、ロンドンを拠点に生きるリナ・サワヤマの目に映るセカイは、日本で暮らす人々に新しい気付きを与えてくれる。

また、アルバムの最後には自身初の日本語曲「Tokyo Takeover」も収録されており、こちらは日本限定のボーナス・トラックとなっているので、是非、傾聴してほしい。

彼女自身「アルバムは1つの旅に連れて行ってくれるもの」とも語っている。

きっと、そんなファーストアルバムのピースが、遂に、出揃った。
果たして彼女は、我々をどんな旅に連れて行ってくれるのだろうか?

その答えは、きっと『SAWAYAMA』に在る。

デビューアルバム『SAWAYAMA』の、デラックス盤である『SAWAYAMA (Deluxe Edition)』は、彼女がこれまでに発表してきたなかで最も個人的な作品の延長であり、ファンに人気の高いリミックスである「XS ft Bree Runway」、「Comme Des Garons(Like The Boys)- Pabllo Vittar Remix」を再度フィーチャー。

また、これまで未収録だったThe 1975(ザ・ナインティーンセヴンティファイヴ)「Love it If We Made It」のカバーが収録され、2曲の新曲が含まれる。

Bees&Honeyはフューチャーノスタルジアを感じさせ、ハードワークを祝う必要性を強調しながら、We Out Hereはレジリエンスと自分自身に忠実であることに着目する。

日々新しいセカイを見せ続けてくれる彼女から、2020年最後まで目が離せない。

アートワークはBen Ditto/Dazed Beauty(ベン・ディット/デイズド・ビューティー)とRina Sawayamaによるもの。

収録曲

SAWAYAMA (Deluxe Edition) / avex trax

DISC1
01. Dynasty
02. XS
03. STFU!
04. Comme des Garçons (Like The Boys)
05. Akasaka Sad
06. Paradisin’
07. Love Me 4 Me
08. Bad Friend
09. Fuck This World (Interlude)
10. Who’s Gonna Save U Now?
11. Tokyo Love Hotel
12. Chosen Family
13. Snakeskin
14.Tokyo Takeover(日本限定ボーナストラック)

DISC2
01. LUCID
02. We Out Here (Bonus Track)
03. Bees & Honey (Bonus Track)
04. Love It If We Made It
05. XS (Live)
06. STFU! (Acoustic)
07. Bad Friend (Acoustic)
08. Chosen Family (Acoustic)
09. Comme Des Garçons (Like The Boys) – Pabllo Vittar Remix
10. XS feat. Bree Runway – Remix
11. Bad Friend – Dream Wife Remix

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