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V.A.『S.D.S =零= (Subscription Double Suicide =Zero=) 』

南大阪を拠点に活動する音楽レーベル EM Records(エム・レコーズ)から、日本の2020s音楽シーンの”今”をパッケージした、新世代コンピレーションアルバム『S.D.S =零= (Subscription Double Suicide =Zero=) 』がリリースされた。

https://twitter.com/EM_Records_jp/status/1273835273927852033?s=20

S.D.S =零= (Subscription Double Suicide =Zero=)

いつか名付けられるかもしれない日本の2020s音楽シーンの”今”。『S.D.S =零=』は、ハイプの通用しないプロデュース現場に流れる”空気”のパッケージを試みる。

17人のクリエイターと3人の裏方達の手によるセルフ・プロデュース作品12曲を収録し、うち8組がフィジカル・リリース経験なし、VINYL(バイナル)版は12人が未経験という、サブスクリプション/DL(ダウンロード)/Youtube(ユーチューブ)で音楽体験をしてきた新世代の作品集となる。

今、本当は何が起こっているのか?

シティーポップもテクノもアンビエントもない、いずれにも属することがない JAPANESE INDIE LEFTFIELD(ジャパニーズ・インディー・レフトフィールド)最前線が放つクリエイティヴィティが、現在のカオスの先にあるポスト・パンデミックの未来を照らす。

『S.D.S =零=』全作品は、ベッドルーム・ポップというタームを与える必要もないD.I.Y宅録が当たり前のベースで、エレクトロニック・ミュージック、トラップ、インディーポップ、ベースミュージック、EDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)/ADM(アコースティック・ダンス・ミュージック)といった音楽言語がナチュラルに交錯している。

ヒップホップ的表現だが現行ヒップホップのメインストリームから立ち位置がズレた、むしろエレクトロニック・ミュージック寄りのチューン、またはその反対、更に説明困難な異形作もあり、評論家を煩わせるような作品だらけだが、このアマルガム(混合物)こそがリアリティの核心なのだ。

この現象は『S.D.S =零=』のクリエイター達に共通しており、だからこそ誰が今どんな音楽をやっているか個々に耳を傾けることが重要となる。センスとアイデアと心意気に賭ける、日本の現行アンダーグラウンド・シーンにあるクリエイティヴィティの空気、キレたひたむきさ、ふてぶてしい大胆さの裏に、音楽を作っている”情熱”が潜む。

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クリエイター

『S.D.S =零=』のキュレーション/解説を務めるのは、元Jesse Ruins(ジェシー・ルインズ)で、プロデューサーのCVN(Nobuyuki Sakuma)。デジタル・リリースがデフォルトの世代を核に、17人のクリエイターが参加している。

Dove(ダヴ)
Lil Soft Tennis(リルソフトテニス)
玉名ラーメン
Karavi Roushi(カラビロウシ)と Aquadab(アクアダブ)
valknee + ANTIC(バルニー・プラス・アンティック)
NTsKi(ナツキ)と KM(ケーエム)
seaketa(シーケタ)
Menace無(メナスナイ)
lIlI(リリ)
CVN(シー・ヴイ・エヌ)と Itaq(イタク)
S亜TOH(サトウ)
Le Makeup(ル・メイクアップ)

選曲はCVNと音楽レーベル EM Records(エム・レコーズ)を運営する江村幸紀、マスタリングはTakuto Kurataniが手がけ、装丁はDaiki Miyamaが担当した。

収録曲

01. Dove 『Irrational』
02. Lil Soft Tennis 『Feelin’ Love』
03. 玉名ラーメン 『angelnumber』
04. Karavi Roushi and Aquadab 『Tokyoite – Val Kilmer(Love Her)』
05. valknee + ANTIC 『人生最高のSSS(2020 Mix)』
06. NTsKi 『Labyrinth of Summer(KM Remix)』
07. seaketa 『よい』
08. Menace無 『Lucky Guess』
09. lIlI 『悪夢』
10. CVN 『withoutu feat. Itaq』
11. S亜TOH 『MLC』
12. Le Makeup 『Ray』
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