日本の現代ジャズシーン、要注目のトランペット・フルート奏者/プロデューサー、島裕介(しま ゆうすけ)が、主宰するプロジェクト”Silent Jazz Case”新作となる第4弾『Silent Jazz Case 4(サイレントジャズケースフォー)』をリリース。
次世代を担う若手ジャズミュージシャンが参加するショーケース的な魅力もあるこのシリーズは、今作も強力な布陣で組まれた。ロバート・グラスパーらと同じく名門ニュースクールでジャズを学び、「SAPPORO CITY JAZZ 2015」でグランプリを獲得した世界で活躍するピアノ界のニュースター河野祐亮(こうの ゆうすけ)や、2.5次元ミュージカル『信長の野望~炎舞~』や『風雲新撰組』の劇伴など様々な現場での演奏経験、横浜アリーナの出演歴を持ち年間100本以上の演奏をこなす要注目のベーシスト杉浦睦(すぎうら りく)、幼少期にアメリカ・デトロイトで暮らし米国の文化を色濃く感じる強力なビートとテクニックで国内外のジャズ/R&B界のトップミュージシャンと共演を果たすマルチ・プレイヤー大津惇(おおつ まこと)が参加。〈Playwright(プレイライト)〉からリリースされた「Prayer」で記憶に新しい日本のジャジー/メロウ・ヒップホップを代表するre:plus(リプラス)と島のコラボレーションは今回も収められている―M7「Walk in a back alley」は強力なメロディー&ビートメイカーのタッグが生んだ雄大で美しい世界が温かいサウンドで描かれた名曲。リードトラックのM3「Japan Beauty」は管とピアノの甘美な音色が、日本の情景美を表現した芸術的な1曲。また、75年ボビー・ハッチャーソンがラテン系サウンドと親和した名盤の表題になるメロウ・ジャズ曲M11「Montara」をカヴァー、島が自奏するトランペット・フルート・フリューゲルホルン・トロンボーンのアンサンブルによる柔軟な音の広がりと浮遊感に、楽器の魅力が存分に映し出された。ジャズ・ヒップホップ・R&B・アンビエントを通過したクールなサウンドに侘び寂びのメロディを忍ばせ纏め上げる、島のサウンドデザイン力が遺憾なく発揮された今作、リスナーをまだ見ぬ世界へ誘うように、様々な街並みや美しい情景を想像させる渾身の1枚!
発売・配信開始しました!
Silent Jazz Case 4 / Yusuke Shima
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— 島裕介 しまゆうすけ (@Shima_Yusuke) July 6, 2021
島裕介『Silent Jazz Case 4』収録曲
01. Adhesion
02. Stick to Just Cooperation
03. Japan Beauty
04. Grand Central NY
05. Never Die Miles
06. Sunrise on the Bell
07. Walk in a back alley (feat.replus)
08. Alter Three
09. 出雲聖水
10. Chillin’ Kawasaki
11. Montara composed by Bobby Hutcherson
12. Silentloop 2.7 (band set)