聴き手が錯乱!? ドレミを脱構築!? 鬼才・坂東祐大(ばんどう ゆうた)による、「音楽教育」をしたたかに挑発する新作『ドレミのうた / Do Re Mi』がリリース。
坂東祐大は、オーケストラや室内楽のオリジナル作品、映画・アニメーション・TVドラマのサウンドトラック、宇多田ヒカルの楽曲アレンジ、米津玄師の5thアルバム『STRAY SHEEP』における全面的な共同編曲を手掛け、いまもっとも注目を集める気鋭の作曲家。
本作『ドレミのうた』は、坂東のオリジナルレーベル〈Yuta Bandoh Studio〉の第1弾。2020年3月に京都芸術センターで予定されていた公演「感情の作られ方」の新型コロナウイルス流行による上演延期に伴い、発表予定であった書き下ろしの新作を大幅に改作し、デジタル限定アルバムとして1年越しでリリースに至った。
演奏はフルートの多久潤一朗、サックスの上野耕平をはじめとしたEnsemble FOVE(アンサンブル フォーヴ)の楽器の名手たちが参加。ボーカルゲストは、sugar me(シュガーミー)、工藤和真(tenor)、涂櫻(soprano)。プロから子ども(最年少は2歳!)まで、さまざまな歌い手の声を大胆にコラージュし、不可思議な音階の迷宮を再構築した。
「音楽教育とはなんだったのか?」「才能のムダ遣い」「不快と快感の間でクセになる」…… “ドレミ”からはじまり、思いもよらぬ方向へと疾走する問題作をお聞き逃しなく!
“ドレミのうた”、日が開けて、公開されました!
一部の方には大変お身体に悪い音楽かもしれません。
万全の体調にてのリスニングをお勧めいたします! https://t.co/eycyldaume— 坂東 祐大 / Yuta Bandoh (@YutaBandoh) April 1, 2021
坂東祐大 Yuta Bandoh
作曲家/音楽家。1991年生まれ。大阪府出身。
多様なスタイルを横断し、異化や脱構築による刺激と知覚の可能性、感情の作られ方などをテーマに、幅広い創作活動を行う。
作品はオーケストラ、室内楽からトラックメイキング、立体音響を駆使したサウンドデザイン、シアター・パフォーマンスなど多岐に渡る。
坂東祐大『ドレミのうた / Do Re Mi』収録曲
01. Voice Lesson
02. Introduction for Morse Code
03. Morse Code
04. Do-Re-Mi Study i
05. Introduction for Hanon Exercises
06. Hanon Exercises
07. Do-Re-Mi Study ii
08. Invention
09. Do-Re-Mi Study iii
10. Introduction for Fake Solmization
11. Fake Solmization
12. Arpeggio
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